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腰痛|鍼のRCT204件・レビュー113件で使われたツボ

更新 ・ 著者 管理人 ・ 出典 PubMed(集め方と限界)

PubMed で鍼・灸・指圧と腰痛 を題名か抄録に含む論文は、RCT 204件・系統的レビュー 113件・症例報告 63件(2026/10/09 時点)。

新しい順に取れた RCT 150件のうち、抄録または本文(PMC の無料公開 28件)にツボの記載を拾えたのは 39件(26%)。残りはツボが書かれていない論文です。

拾えた中で多いツボ:腎兪(BL23) 26件、大腸兪(BL25) 20件、委中(BL40) 16件。

直近の系統的レビュー 3本の要約は下の「レビューの結論」にあります(抄録から作成・人の確認前)。

件数は「論文に書かれた回数」で、効果の大きさや優劣ではありません。集め方と限界はこちら。

試験でよく使われたツボの順位

拾えた割合:取れた RCT 150件のうち 39件(26%)でツボが拾えた。ツボが書かれていない論文(111件)は下の表に入っていません。

順位ツボ拾えた RCT取れた RCT に占める割合
1腎兪(BL23) うち本文のみ 52617%
2大腸兪(BL25) うち本文のみ 42013%
3委中(BL40) うち本文のみ 51611%
4腰陽関(GV3) うち本文のみ 2139%
5夾脊(EX-B2) うち本文のみ 4107%
6気海兪(BL24) うち本文のみ 196%
7大椎(GV14)43%
8崑崙(BL60) うち本文のみ 243%
9神門(HT7) うち本文のみ 332%
10関元(CV4)32%
11命門(GV4)32%
12中脘(CV12)21%

レビューの結論

題名に疾患名(同義語を含む)と鍼・灸・指圧の語が両方ある新しい系統的レビュー(最大3本)。方法論の研究は除いています。要約は抄録だけを読んで書いたもので、人の確認前です。

  1. レビュー 2025 ・ Front Med (Lausanne)
    Neuroimaging evidence for central mechanisms of acupuncture in non-specific low back pain: a systematic review and meta-analysis

    非特異的腰痛への鍼のRCTと、脳画像(fMRI)研究をまとめた系統的レビューとメタ分析。偽鍼との比較で急性(WMD −1.04)・慢性(WMD −0.78)ともに痛みが下がり、島などの活動の変化が報告された。

    PMID 41179904 ・ DOI 10.3389/fmed.2025.1657241要約は抄録から作成・人の確認前

  2. レビュー 2025 ・ J Tradit Chin Med
    Various acupuncture therapies for managing nonspecific low back pain: a network Meta-analysis

    非特異的腰痛への鍼関連の9療法(鍼、刮痧、埋線、刺絡、電気鍼、温鍼、抜罐、灸、針刀)を比べた19試験のネットワークメタ分析。痛みは刺絡、機能障害は刮痧が最上位で、有効率は温鍼などが鍼より高かった。

    PMID 41015793 ・ DOI 10.19852/j.cnki.jtcm.2025.05.002要約は抄録から作成・人の確認前

  3. レビュー 2025 ・ J Back Musculoskelet Rehabil
    Acupuncture for the treatment of pregnancy-related low back pain: A systematic review and network meta-analysis

    妊娠に関連した腰痛への鍼を調べた8試験(864人)のネットワークメタ解析。鍼も偽鍼も通常ケアより痛みの軽減が大きく、鍼と偽鍼の差はなかった。全体的な改善やSF-36では鍼が偽鍼や通常ケアより良かったと報告している。

    PMID 40509803 ・ DOI 10.1177/10538127241301682要約は抄録から作成・人の確認前

主な RCT

  1. RCT 2026 ・ Eur Radiol Exp
    Quantitative ultrasound evaluation of the thoracolumbar fascia after manual and acupuncture therapies: an exploratory mechanistic randomized controlled trial with a sequential within-subject phase

    非特異的腰痛60人で、鍼、カイロプラクティック、待機の胸腰筋膜のずれ歪みを超音波で見た探索的試験。胸腰筋膜のずれ歪みを下げたのはカイロプラクティックで、鍼では下がらなかった。症例数が少なく臨床指標を検出する力は限られる。

    PMID 42319630 ・ DOI 10.1186/s41747-026-00754-7要約は抄録から作成・人の確認前

  2. RCT 2026 ・ Medicine (Baltimore)
    Clinical efficacy of acupuncture in the treatment of sciatica during the remission phase of lumbar disc herniation: A secondary analysis of a randomized controlled trial

    腰椎椎間板ヘルニアの寛解期の坐骨神経痛78人で、鍼と牽引を比べた事後解析。3〜4週の下肢痛VASは鍼群で低く、16週では差がなく、有害事象は軽度だった。

    PMID 42260872 ・ DOI 10.1097/MD.0000000000049151要約は抄録から作成・人の確認前

残りの論文

系統的レビューの題名一覧(47件)
RCTの題名一覧(148件)
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