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肝兪(BL18)|試験98件・症例報告6件の使われ方

BL18肝兪(かんゆ) ・ ピンイン Ganshu ・ 足太陽膀胱経

更新 ・ 著者 管理人 ・ 出典 PubMed(集め方と限界)

PubMed で鍼・灸・指圧と肝兪(BL18)を題名か抄録に含む論文は、RCT 98件・系統的レビュー 2件・症例報告 6件(2026/10/09 時点)。

新しい順に取れた RCT とレビューの MeSH 主題では、うつ(7)、更年期移行期(5)、骨粗鬆症(5) が上位。

この辞典の5疾患の RCT(各150件前後)で肝兪が抄録・本文に書かれていたのは、不眠 6件、片頭痛と頭痛 2件、腰痛 1件 の順。

題名に肝兪が出る症例報告は、取れた6件のうち0件。

件数は「論文に書かれた回数」で、効果の大きさや優劣ではありません。集め方と限界はこちら。

論文の件数

種類PubMed の該当数取れた件数
RCT9898
レビュー22
症例報告66

調べられた疾患の上位

試験で調べられた疾患・場面(MeSH)件数
うつ7
更年期移行期5
骨粗鬆症5
肥満4
不眠4
関節リウマチ4
ドライアイ3
脳性麻痺3

件数の数え方:取れた RCT・レビュー(98件・2件)の MeSH 主題。疾患・症状・臨床の場面だけを表に出しています。

主な論文(5本)

題名か抄録にこのツボが出る論文だけを載せています(本文だけで拾えた論文は入れていません)。題名に出る論文を優先し、系統的レビュー→RCT の順。要約は抄録だけを読んで書いたもので、人の確認前です。

  1. レビュー 2022 ・ Medicine (Baltimore)
    Anatomical structures and needling method of the back-shu points BL18, BL20, and BL22 related to gastrointestinal organs: A PRISMA-compliant systematic review of acupoints and exploratory mechanism analysis

    背部兪穴(肝兪BL18・脾兪BL20・胃兪BL22)の刺入の深さ・角度や解剖学的構造を扱った115本の論文の系統的レビュー。多くが深さや方法を記載していたが、消化器への作用機序を調べた研究は少なく、著者は追加研究が必要としている。

    PMID 36316824 ・ DOI 10.1097/MD.0000000000029878要約は抄録から作成・人の確認前

  2. RCT 2018 ・ Zhongguo Zhen Jiu
    Acupuncture at back-shu points of five zang, Geshu (BL 17) and Shenmen (HT 7) for the treatment of menopausal insomnia

    更年期の不眠の128人で、五臓の背部兪穴・膈兪 BL17・神門 HT7 への鍼と、アルプラゾラム内服を比べた試験。睡眠の質の得点は鍼群のほうが低く、総有効率は98.3%対95.2%で、著者は鍼群のほうが良いとしている。

    PMID 29797909 ・ DOI 10.13703/j.0255-2930.2018.05.005要約は抄録から作成・人の確認前

  3. RCT 2011 ・ Zhongguo Zhen Jiu
    Penetrating needling on head points for vertigo caused by vertebral-basilar arterial blood-supply insufficiency

    椎骨脳底動脈の血流不全によるめまいの60人で、頭部のツボを透刺する鍼(百会から前頂など)と、証に応じてツボを選ぶ鍼を、各30人で比べた試験。総有効率は96.7%対83.3%で、症状スコアと脳血流速度の改善も透刺群で大きかったと報告している。

    PMID 21739689要約は抄録から作成・人の確認前

  4. RCT 2011 ・ Zhongguo Zhen Jiu
    Postmenopausal osteoporosis of liver and kidney deficiency type treated with acupoint catgut embedding by stages

    肝腎不足型の閉経後骨粗鬆症105人で、カルシウム剤に腎兪・肝兪などへの埋線を加えた群、カルシウム剤のみの群、カルシウム剤と漢方薬の群を比べた試験。3か月・6か月の痛みの低下と総有効率は埋線群で大きかった(91.4%、カルシウム剤のみは57.1%)。埋線で薬との併用の試験である。

    PMID 21528596要約は抄録から作成・人の確認前

  5. RCT 2009 ・ Zhongguo Zhen Jiu
    Observation on therapeutic effect of acupuncture combined with Chinese herbal decoction on compensated liver cirrhosis

    代償期の肝硬変80人で、肝兪・期門などへの鍼に漢方薬と西洋薬を併用した群と、西洋薬のみの群を比べた試験。総有効率は95.0%対70.0%(低ウイルス量では95.0%対65.0%)で、HBV-DNAの陰転率に群間差はなかった。鍼単独ではなく漢方薬・西洋薬との併用の試験である。

    PMID 20088415要約は抄録から作成・人の確認前

この辞典の5疾患での使われ方

疾患(逆引きのページへ)肝兪が拾えた RCT / 取れた RCT
不眠6 / 150
片頭痛と頭痛2 / 150
腰痛1 / 150
変形性膝関節症1 / 150
吐き気と嘔吐0 / 150

残りの論文

系統的レビューの題名一覧(1件)
RCT の題名一覧(94件)
題名に肝兪が出る症例報告(0件)