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内関(PC6)|試験483件・症例報告23件の使われ方

PC6内関(ないかん) ・ ピンイン Neiguan ・ 手厥陰心包経

更新 ・ 著者 管理人 ・ 出典 PubMed(集め方と限界)

PubMed で鍼・灸・指圧と内関(PC6)を題名か抄録に含む論文は、RCT 483件・系統的レビュー 34件・症例報告 23件(2026/10/09 時点)。

新しい順に取れた RCT とレビューの MeSH 主題では、術後の吐き気・嘔吐(25)、術後痛(13)、脳卒中(13) が上位。

この辞典の5疾患の RCT(各150件前後)で内関が抄録・本文に書かれていたのは、吐き気と嘔吐 51件、不眠 19件、片頭痛と頭痛 9件 の順。

題名に内関が出る症例報告は、取れた23件のうち3件。

件数は「論文に書かれた回数」で、効果の大きさや優劣ではありません。集め方と限界はこちら。

論文の件数

種類PubMed の該当数取れた件数
RCT483150
レビュー3430
症例報告2323

調べられた疾患の上位

試験で調べられた疾患・場面(MeSH)件数
術後の吐き気・嘔吐25
術後痛13
脳卒中13
嘔吐12
吐き気10
痛み9
不安7
うつ7

件数の数え方:取れた RCT・レビュー(150件・30件)の MeSH 主題。疾患・症状・臨床の場面だけを表に出しています。

主な論文(5本)

題名か抄録にこのツボが出る論文だけを載せています(本文だけで拾えた論文は入れていません)。題名に出る論文を優先し、系統的レビュー→RCT の順。要約は抄録だけを読んで書いたもので、人の確認前です。

  1. レビュー 2025 ・ Cochrane Database Syst Rev
    Stimulation of the wrist acupuncture point PC6 for preventing postoperative nausea and vomiting: a network meta-analysis

    術後の吐き気・嘔吐の予防に内関(PC6)を刺激する方法を比べたコクランのネットワークメタ分析。侵襲的・非侵襲的な内関刺激と制吐薬の併用は偽刺激より悪心・嘔吐を減らす可能性があり、軽い副作用(皮膚の刺激・発赤など)の報告はあるが確実性は非常に低いとしている。

    PMID 40938065 ・ DOI 10.1002/14651858.CD003281.pub5要約は抄録から作成・人の確認前

  2. レビュー 2015 ・ Cochrane Database Syst Rev
    Stimulation of the wrist acupuncture point PC6 for preventing postoperative nausea and vomiting

    術後の吐き気・嘔吐に対する内関刺激のコクランレビュー(2015年版)。偽刺激との比較では質の低いエビデンスで有利、制吐薬との比較では差がなかった(質は中程度)とし、副作用は軽く一時的だった。

    PMID 26522652 ・ DOI 10.1002/14651858.CD003281.pub4要約は抄録から作成・人の確認前

  3. レビュー 2023 ・ Support Care Cancer
    Effects of PC6 acupressure on acute and delayed nausea and vomiting induced by chemotherapy in patients with malignant neoplasm: a meta-analysis

    がん化学療法による悪心・嘔吐への内関の指圧を調べた10試験(975人)のメタ分析。急性・遅発性の悪心と急性の嘔吐の発生は指圧群で少なかった(遅発性の嘔吐は有意差なし)。高品質と評価されたのは2試験のみだった。

    PMID 37548707 ・ DOI 10.1007/s00520-023-07976-0要約は抄録から作成・人の確認前

  4. レビュー 2020 ・ Paediatr Anaesth
    The effectiveness of PC6 acupuncture in the prevention of postoperative nausea and vomiting in children: A systematic review and meta-analysis

    小児の術後悪心・嘔吐に対する内関への鍼のメタ分析。術後4時間と24時間の嘔吐が減り、麻酔の前に行うほうが効果が大きかった(エビデンスの質は低〜中)。

    PMID 32198961 ・ DOI 10.1111/pan.13860要約は抄録から作成・人の確認前

  5. RCT 2025 ・ Zhongguo Zhen Jiu
    Comparison of the effects of acupuncture with Neiguan(PC6)-to-Waiguan(TE5) and esmolol on hemodynamics during anesthesia induction and postoperative nausea and vomiting

    全身麻酔の100人で、内関から外関への透刺と、エスモロールの投与を比べた試験。麻酔導入時の血行動態の変動を抑え、術後の痛み・悪心嘔吐が少なく、プロポフォール量も少なかった。

    PMID 40954057 ・ DOI 10.13703/j.0255-2930.20241009-k0003要約は抄録から作成・人の確認前

この辞典の5疾患での使われ方

疾患(逆引きのページへ)内関が拾えた RCT / 取れた RCT
吐き気と嘔吐51 / 150
不眠19 / 150
片頭痛と頭痛9 / 150
変形性膝関節症2 / 150
腰痛1 / 150

残りの論文

系統的レビューの題名一覧(26件)
RCT の題名一覧(149件)
題名に内関が出る症例報告(3件)